井上 智史(いのうえともふみ)略歴

1974年生まれ 生後1ヶ月頃、風邪が元で髄膜炎になり、その後水頭症になる。その為に脳、特に前頭葉に絶望的な損傷を受ける。
手術の際、医師より「助かるかどうかは
50%、助かったとしても、一生笑うことは無いでしょう。」と言われる。

1979(5 芦屋市立みどり学級(肢体不自由児者学級)に通 い始める。
四肢の麻痺があり介助なしでは座ることも出来な い状態で、言語の障害はもとより形の認識能力・ 色彩感覚もないと考えられていたため、知性の発達 は、2歳の壁を越すのが難しいと言われる状態が 続いていた。


1993(19) 大阪芸術大学教授で音楽運動療法の実践者、野田燎氏と出会う。 音楽運動療法開始。音楽に 合わせてトランポリンを跳ぶことから始まる。効果は めざましく、7ヶ月目にして、除々に 一人で歩くこ とが出来るようになる。    文字が書けるようになり、自らの思いを伝えること が出来るようになる。

1995(21) 野田氏の知人で画家の吉仲正直氏と出会い、書画を勧められ、描き始める。

1996(22) の介助のもと、川畑勝美氏主宰の絵画教室「アガペ」に通い始める。才能が開花、更に自己表 現の世界が広がる。

1998(24) 父、母、野田氏と共にフランス(パリ)旅行
12
月 個展「井上智史 書と絵画展」
(芦屋市・山村サロン)

1999  1 個展「だいすきな個展です」(神戸市・アート村KOBE) 

1999  4 個展「だいすきです 個展です」  (当展・茶屋町画廊)

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